こんにちは！大田区議会議員の佐藤なおみです。
「区議会議員って、普段どんな仕事をしているの？」「区の議員って、私たち区民の生活とどう関係があるの？」
初めてお会いする方や、地域の集まりでお話しする際に、そんなご質問をいただくことがよくあります。普段、ニュースなどで国会議員の仕事を見る機会は多くても、地域の身近な議員の仕事は意外と知られていないものかもしれません。
そこで今回は、区民の皆様に、私、佐藤なおみが日々どのような仕事をしているのか、そしてそれが皆さんの暮らしとどう繋がっているのかを、分かりやすくご紹介したいと思います。
1. 地域の「声」を聴くこと、それが私の原点
区議会議員の仕事で、私が最も大切にしているのが、区民の皆さんの「声」を直接聴くことです。
- 地域活動への参加
朝の駅頭でのご挨拶、地域のイベント、町会・自治会の集まり、子育てサロンなど、様々な場所に顔を出し、皆さんと直接お話しする機会を大切にしています。 - 個別のご相談対応
「こんなことで困っているんだけど…」「区にこんな制度はないの？」「うちの近くのこの場所、何とかならないかな？」といった、具体的なご相談やご要望をお聞きします。区の制度や担当部署をご案内したり、時には区役所へ橋渡しをしたり、解決に向けて一緒に考えたりします。 - アンケートや意見交換会
より多くの区民の皆さんの意見を幅広く集めるため、アンケートを実施したり、テーマを決めて意見交換会を開催することもあります。
皆さんの日々の暮らしの中で感じている「不便」「こうなったらいいな」といった一つひとつの声こそが、区政を動かす原動力であり、私の仕事の出発点なのです。
2. 区の「政策」をチェックし、提案する議会活動
区民の皆さんからお聞きした声や、地域で感じた課題を、具体的な政策として区政に反映させていくのが、区議会議員の大切な役割です。その中心となるのが、議会での活動です。
- 定例会・臨時会への出席
年に数回開かれる「定例会」や、必要に応じて開かれる「臨時会」に出席します。ここでは、区の予算や条例、重要な事業計画などが審議されます。 - 本会議での「一般質問」
議会の花形とも言えるのが「一般質問」です。区民の皆さんから寄せられた声や、私が区政として取り組むべきだと考える課題について、区長や担当部長に対し、直接質問をぶつけ、区の考えを質したり、具体的な改善策や新たな政策を提案したりします。 - 委員会活動
議会には、総務、区民生活、健康福祉、建設、文教、災害対策など、専門分野ごとに「常任委員会」が設けられています。私は所属する委員会で、担当する分野の区の事業や予算をより専門的に詳しく審査し、議論を深めます。また、特定の課題を調査・検討する「特別委員会」が設置されることもあります。 - 意見書・決議の提案
区民の生活に関わる重要な問題について、国や都に対して意見を表明する「意見書」や、議会の意思を明確にする「決議」を提案することもあります。
これらの議会活動を通じて、区民の皆さんの税金がどのように使われているか、区の行政が適切に行われているかを厳しくチェックし、より良いまちづくりのために、積極的に政策を提案していくのが区議会議員の役割です。
3. 地域と行政の「架け橋」となる日々の活動
議会活動以外にも、区議会議員は地域と行政をつなぐ様々な役割を担っています。
- 先進地視察・研修
他の自治体でうまくいっている事例や、新たな制度などを学ぶため、視察や研修に参加し、大田区の政策に活かせるヒントを探します。 - 会派活動
同じ志を持つ議員が集まる「会派」に所属し、政策の研究や議案の検討、情報共有を行います。 - 広報活動
議会での活動内容や、区の重要な情報、私自身の考えなどを、ブログ、SNS、議会だより、地域での報告会などを通じて、区民の皆さんに分かりやすくお伝えします。
4. 最後に：皆さんの声が、大田区を動かす力に
区議会議員の仕事は、華やかなものではなく、地道な調査や議論、そして何より区民の皆さんの声に耳を傾けることから始まります。
「区民の皆さんが、安全で、安心して、そして笑顔で暮らせる大田区」を実現するために、私は日々、このまちを走り回り、学び、考え、そして行動しています。
もし、日々の暮らしの中で「こんなこと、誰に言えばいいんだろう？」「大田区をこう変えたい！」といったご意見やご要望がありましたら、**どうぞお気軽に私、佐藤なおみにお声をお聞かせください。**皆さんの声一つひとつが、大田区をより良くしていくための大きな力になります。
これからも、区民の皆さんに寄り添い、大田区の未来を築くために全力で取り組んでまいります。
大田区議会議員 佐藤なおみ
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