皆様、こんにちは。大田区議会議員の佐藤なおみです。
日々の活動の中で、区民の皆様から様々なご質問やご相談をいただきます。その一つひとつが、大田区の今を知り、未来を考えるための大切なヒントになっています。先日、あるお母様からこんなご質問をいただきました。
「近所に『放課後等デイサービス』の施設ができたのですが、そこで働く“指導員”さんというのは、一体どんなお仕事なのでしょうか?」
「なるほど、確かに…」と、私自身も改めて考えさせられました。「放課後デイ」という言葉は少しずつ知られてきましたが、そこで子どもたちを支える「指導員」の方々が、どれほど専門的で、重要な役割を担っているのかは、まだ十分に伝わっていないのかもしれません。
今日はこのご質問に、心を込めてお答えしたいと思います。
そもそも「放課後等デイサービス」とは?
まず、指導員さんのお話をする前に、その舞台である「放課後等デイサービス」(略して「放デイ」とも呼ばれます)について簡単にご説明します。
ここは、障がいのあるお子さんや、発達に特性のあるお子さんが、学校が終わった後や夏休みなどの長いお休みの日に通うための施設です。ただ預かるだけの学童保育とは異なり、専門的な支援を受けながら、安心して自分らしく過ごせる、子どもたちにとっての「第二のおうち」のような場所と言えるかもしれません。
子どもの可能性を伸ばす専門家、それが「指導員」です
さて、本題の「指導員」の方々です。
彼らは、この放課後等デイサービスという場所で、子どもたちの成長をすぐそばで支える「専門職」です。そのお仕事は、本当に多岐にわたります。
- 一人ひとりの「できた!」を増やすパートナー
子どもたちの個性や得意なこと、苦手なことは様々です。指導員の方々は、一人ひとりの発達段階や特性に合わせた個別の支援計画を立て、運動や音楽、工作といった楽しい活動を通して、子どもたちの「できた!」という成功体験を一つでも多く増やせるようサポートします。 - 社会とつながるための練習を支える伴走者
お友達との関わり方、気持ちの伝え方、ルールを守ること。集団生活の中で、子どもたちが社会性を身につけていくための練習を、根気強く支えます。時には、一緒に宿題をしたり、おやつを食べたり、公園で遊んだりする中で、自然と生活スキルが向上するよう導いてくれます。 - 保護者にとっての一番の味方
私自身も4人の子育てをする中で痛感しましたが、子育ての悩みは尽きないものです。特に、お子さんの発達について不安を抱える保護者の方にとって、指導員の方々は日々の小さな成長を共有し、悩みに寄り添ってくれる、何より心強い味方です。連絡帳のやり取りや送迎時の会話が、どれほど保護者の心を軽くすることか計り知れません。
大田区の宝である子どもたちを、社会全体で支えるために
放課後等デイサービスの指導員は、単に子どもと遊ぶお仕事ではありません。社会福祉や教育、心理に関する専門知識を持ち、深い愛情をもって子どもたちの未来を育む、まさに「支援のプロフェッショナル」です。
こうした方々の存在が、大田区の子育て支援をより豊かにし、多様性のある社会の実現に繋がっていくのだと思います。
もし、この記事を読んで、お子さんのことで相談してみたいと思われた方、また、放課後等デイサービスというお仕事に興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、大田区の担当窓口や、私、佐藤なおみにお気軽にお声がけください。
区民の皆様が、こうした支援の輪について理解を深めてくださることが、子どもたちにとってより良い環境づくりへの大きな一歩となります。
大田区議会議員 佐藤なおみ
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