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大田区の保育施設、認可保育園と認可外保育施設の割合は?多様な選択肢の現状

皆さん、こんにちは。大田区議会議員の佐藤なおみです。

子育て中の保護者の皆さんから、保育園探しについて様々なお声をいただきますが、「大田区には認可と認可外の保育施設がどのくらいの割合で存在するの?」というご質問をよくお受けします。お子さんの預け先を検討する上で、区全体の状況を知ることはとても大切ですよね。

そこで今回は、大田区における認可保育施設と認可外保育施設の割合について、具体的な数字を交えながら、その現状を分かりやすく解説していきます。

大田区の保育施設、その割合は?

大田区には、お子さんたちが安心して過ごせるよう、多様な保育施設が設置されています。2023年度の情報を基に、その内訳と割合を見てみましょう。

まず、大田区内にある保育施設は、全体で約238施設です。

この中で、国が定める厳しい基準をクリアし、大田区が認可している「認可保育施設」は、約138施設となっています。これには、皆さんがよくご存知の認可保育所のほか、小規模保育事業所や認定家庭福祉員(保育ママ)なども含まれます。

一方、国の認可は受けていないものの、それぞれの特色を持ち、保護者の多様なニーズに応えている「認可外保育施設」は約100施設あります。特に東京都独自の制度である「認証保育所」は、認可外に分類されつつも、大田区内だけでも約37施設あり、区の保育を支える上で重要な役割を担っています。その他、ベビーホテルや事業所内保育施設、院内保育施設なども含まれます。

これらの数字から割合を算出すると、おおよそ以下のようになります。

  • 認可保育施設:約58%
  • 認可外保育施設:約42%

つまり、大田区では、過半数が国の基準を満たした認可施設である一方、約4割を占める認可外施設も多様な保育ニーズに応える重要な選択肢として機能していることが分かります。

大田区における選択肢の広がり

この割合から見えてくるのは、大田区が子育て世代の皆さんの多様なライフスタイルやニーズに応えようと、様々な種類の保育施設を整備している現状です。認可施設で手厚い基準のもと安定した保育を求める方もいれば、認可外施設の持つ柔軟な預かり時間や特色ある教育内容を選ぶ方もいらっしゃいます。

私自身も、こうした選択肢の広がりは、子育て世代の皆さんの「心の声」に応える上で非常に重要だと考えています。

 

最後に:最新情報の確認と、お気軽なご相談を

これらの情報は、2023年度現在のデータに基づいています。保育に関する制度や施設数は、今後も変更される可能性があります。

お子さんにとって最適な保育の場を見つけるために、必ず大田区の公式サイトや、区の子育て支援窓口で最新の情報をご確認ください。

保育園選びでご不明な点や、不安なことがありましたら、**私、佐藤なおみまで、どうぞお気軽にご相談ください。**皆さんの声に耳を傾け、より良い大田区の実現に向けて、全力で取り組んでまいります。

大田区議会議員 佐藤なおみ

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