こんにちは、大田区議会議員の佐藤なおみです。
新生活へのご期待とともに、この大田区へ転入された皆様に心より歓迎申し上げます。多様な魅力を持つ大田区での新たな暮らしが、皆様にとって実り多きものとなることを願っております。
転入にあたり、「何から手をつければ良いのか」とご不明な点も多々おありかと存じます。そこで、大田区へお引っ越しされた際に、まず最初に行うべき主要な手続きと、把握しておくと円滑な新生活に繋がる情報についてご案内いたします。
【最重要】転入届の提出!14日以内に忘れずに
区内での行政サービスを円滑に受ける上で、最も優先度の高い手続きが転入届(住民票の異動)の提出です。これは住民基本台帳法に基づき義務付けられており、大田区にお住まいになられてから14日以内に手続きを行う必要があります。
大田区役所本庁舎(蒲田)戸籍住民課
またはお近くの特別出張所
一般的に必要なもの:
前の住所地で発行された転出証明書
本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど)
マイナンバーカード(お持ちの方)
印鑑(念のためご持参ください)
留意事項:
世帯主以外の方が手続きを行う場合は、委任状が必要となる場合があります。
マイナンバーカードをお持ちの方は、署名用電子証明書の暗証番号も必要となります。
この手続きを完了することで、大田区の住民として各種行政サービスが利用可能となります。
忘れずにご確認ください!健康保険・年金の手続き
転入届に続いて、健康保険と年金に関する手続きも速やかに済ませておくべき重要な項目です。
1.国民健康保険への加入(該当する方)
必要なもの:
転出証明書、本人確認書類、マイナンバーカードなど。
2.国民年金の手続き(該当する方)
会社員や公務員(国民年金第2号被保険者)の方は、原則として勤務先を通じて手続きが行われますが、念のためご確認をお勧めします。
お子様がいらっしゃるご家庭は特にご留意ください
お子様とご一緒に大田区へ転入された場合は、以下の手続きも速やかにお済ませください。
これまで受給されていた各種手当は、転入により自動的に引き継がれません。改めて大田区で申請が必要です。
区立小中学校:
転入届提出後、教育委員会から「就学通知書」が郵送されます。これを持参し、指定された学校で転入手続きを行ってください。
保育園・幼稚園:
入園を希望される場合は、大田区の担当課にご相談の上、再度入園申込みが必要です。年度途中の入園は空き状況に左右されますので、早期の確認が肝要です。
乳幼児・子ども医療費助成:
大田区の医療費助成を受けるためには、改めて登録申請が必要です。
その他の重要な手続き・確認事項
最寄りの警察署や運転免許試験場で手続きが可能です。
郵便物の転送手続き:
郵便局の窓口で「転居届」を提出すると、旧住所宛ての郵便物が1年間無料で新住所へ転送されます。この手続きは引っ越し前に済ませておくことを推奨いたします。
ライフラインの確認:
電気、ガス、水道、インターネットなどの契約状況を確認し、必要に応じて大田区での利用開始手続きや住所変更を行いましょう。
粗大ごみの排出方法:
大田区の粗大ごみは有料・事前申込制です。転入時に発生した大型の不要品は、事前に排出ルールを確認し、申し込みを行ってください。
防災情報・ハザードマップの確認:
大田区の公式ウェブサイトにて、地域の防災情報やハザードマップをご確認いただき、万が一の事態に備えておくことをお勧めします。
ご不明な点は遠慮なくご相談を
転入に伴う手続きは多岐にわたり、不慣れな土地での新生活には不安も伴うことと存じます。しかし、大田区には、区役所の各担当部署の他、「大田区生活再建・就労サポートセンターJOBOTA」や「子育て支援コンシェルジュ」など、多様なご相談に対応できる窓口が多数ございます。
「これはどこに問い合わせれば良いのか」と迷われた際は、まず区役所の総合案内や、各担当部署に電話でご照会ください。
大田区議会議員の佐藤なおみも、皆様が大田区で安心して快適な生活を送られますよう、常にお声に耳を傾けております。何かお困りのことや、区政へのご要望などございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。皆様の新生活が実り多きものとなりますよう、心よりお祈り申し上げます。
参考情報:
大田区公式ホームページ「国民健康保険」
大田区公式ホームページ「子育て支援」
※上記は一般的な手続きのご案内です。個々の状況により必要な書類や手続きが異なる場合がございますので、必ず大田区の公式情報をご確認いただくか、担当窓口へ直接お問い合わせください。
大田区議会議員 佐藤 なおみ
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