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【大田区】学童保育(放課後ひろば)の「就労証明書」ガイド|小1の壁を乗り越えるために

こんにちは、大田区議会議員の佐藤なおみです。

私は大田区議会議員としての歩みを始めた1年目、まず「こども文教委員会」に所属し、区内の教育環境や子育て支援のあり方について徹底的に現場を歩き見て参りました。その後、健康福祉委員会の委員として障がい者福祉や高齢者施策の充実に携わってまいりましたが、私の政治活動の原点には常に、1年目に目の当たりにした「子育てに奮闘する保護者の皆様の切実な姿」があります。

特にお子様が小学校に入学するタイミングで直面する「小1の壁」は、保育園時代とは異なる新たな不安や手続きが押し寄せ、仕事との両立に悩む方が後を絶ちません。その壁を乗り越えるための鍵となるのが、学童保育(大田区では「放課後ひろば」)の利用申請に不可欠な「就労証明書」です。今回は、こども文教委員としての経験と、その後の福祉の知見を合わせ、大田区の学童における「就労証明書」の重要性と注意点について詳しくお伝えいたします。

1. 学童保育の就労証明書とは:放課後の安全を守る「信頼の証」

小学校へ入学すると、保育園のような手厚い見守りから一転し放課後をどう過ごさせるかが大きな課題となります。大田区の学童保育施設を利用するためには、保護者が就労等の理由により放課後に家庭にいないことを公的に証明する「就労証明書」の提出が義務付けられています。

私は議員1年目の当時から、放課後ひろばや児童館の現場を視察する中で、子どもたちが放課後の時間をいかに豊かに安全に過ごせるかが、その後の成長にどれほど大きな影響を与えるかを実感してきました。就労証明書は単なる事務書類ではなく、お子様が安心して過ごせる居場所を確保し保護者の皆様が誇りを持って仕事を続けるための、いわば「社会的な信頼の証」なのです。

2. 大田区「放課後ひろば」の仕組みと選考の現実

大田区の放課後対策は、全児童が利用できる「ひろば」と、就労等の要件を満たす必要がある「学童保育」が一体となった「放課後ひろば」という独自の形態をとっています。この学童保育利用の選考において、就労証明書に記載された勤務時間や日数は「指数(ポイント)」として数値化され、入会の優先順位を決定する極めて重要な根拠となります。

こども文教委員会での活動を通じ、私はこの選考基準がいかに公平で、かつ現代の多様な働き方を反映しているかを注視してきました。最近ではリモートワークやフリーランスなど働き方が多岐にわたっていますが、どのような形であれ、お子様の放課後を守る必要性は等しく尊重されるべきです。私は1年目からの視点を大切に、現在も「制度の運用が実態と乖離していないか」を現場の皆様の声を聞きながら続けています。

3. 「小1の壁」を低くする手続きの簡素化に向けて

保育園の卒園から小学校の入学という、ただでさえ心身ともに忙しい時期に、再び複雑な就労証明書を勤務先に依頼し、大田区へ提出する作業は、保護者の皆様にとって大きな負担です。「保育園の時と同じ内容なのに、なぜまた一から書類が必要なのか」というお声は幾度となく伺ってきた切実な本音です。

私はこども文教委員として、また健康福祉委員としての経験から、行政の縦割りを超えた「情報の連携」を訴えてきました。一度提出した就労証明書の情報を、区の内部で適切に共有し、再提出の手間を省くこと。そして、スマートフォン一つで申請が完了するデジタル化をさらに進めること。こうした民間では「スタンダードの効率化」こそが忙しい親御さんの時間を生み出し結果として子どもと向き合う時間を増やすことに繋がると考えております。

4. 就労証明書作成における具体的な注意点と誤解

ここで、手続きに際して誤解されやすいポイントを整理しておきます。障害者割引などの福祉制度が「申請主義(自分から申し出ないと受けられない)」であるのと同様に、学童の就労証明書もまた、正しく不備なく提出されて初めてその効力を発揮します。

特に注意が必要なのは、就労証明書に記載する「勤務実績」です。

育休明けの予定で申請する場合や、転職直後の場合など、状況によって必要な添付書類や記載方法が異なります。私はこれまで多くのご相談を受ける中で、書類のちょっとした不備で入会が遅れ、仕事の継続に支障をきたしそうになったケースをいくつも見てきました。「自分の場合はどう書けばいいのか」と迷われた際は、決して一人で抱え込まず、区の窓口や私たち現場を知る議員を頼ってください。

5. 佐藤なおみが描く「放課後の居場所」の未来像

議員1年目にこども文教委員会で学んだ「教育の視点」と、その後に健康福祉委員会で深めた「福祉の視点」。この両輪を持っていることが私の強みだと思っています。学童保育は単にお子様を預かる場所ではなく、障がいのある子もない子も、家庭環境が異なる子も、本来は共に育ち合う「地域共生の場」であるべきではないかとも考えております。

そのためには、就労証明書というハードルを乗り越えて入会したその先で、質の高い指導員の方々が余裕を持って子どもたちと向き合える環境が不可欠です。私は現場の指導員不足や処遇改善といった課題にも向き合い大田区の放課後がどの自治体よりも豊かで安心できる場所になるよう尽力していけたらと思います。

6. 結びに:どんな小さな悩みも佐藤なおみまでお寄せください

就労証明書の準備一つをとっても、そこには保護者の皆様の「働き続けたい」という願いと「子どもに寂しい思いをさせたくない」という愛情が交錯しています。その想いを事務的な書類の壁で遮ってしまうようなことがあってはなりません。

もし、学童の申請に関することや、働き方と子育ての両立でお困りのことがありましたら、いつでも佐藤なおみまでお気軽にご相談ください。

・1年目にこども文教委員会で培った子育て支援の原点と福祉の専門性を活かし、皆様の暮らしをトータルでサポートいたします
・現場を歩き皆様と同じ目線で悩み考えてきた私だからこそ大田区政に届けられる声があります

大田区がすべての子どもたちにとって輝ける場所でありすべての保護者の皆様にとって「この街で育ててよかった」と思える場所になるように。私はこれからも、皆様の最も身近な代弁者として現場の声を届けて参ります。お困りごとはどうぞお一人で悩まずにご相談ください。

大田区議会議員 佐藤 なおみ

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